私の病気とはなんら関係ありませんので、興味のない方はスルーでお願いします♪
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2008年2月
ふとした縁で我が家の家族になったフレンチブルドッグのベルジェ
アタシの頭のどこかにいつもあった・・・
オトンがいなくなって
そのうちチェリーがいなくなって
いつかオカンがいなくなったらどうすんだ?
そんな不安と向き合うのもしんどかった
考えれば考えるほどおかしくなりそうだった
だけど
本当に素敵な縁で我が家にやってきたベルはアタシのそんな不安を
驚くほど取り除いてくれた。
あんなに泣いて過ごした日が嘘みたいに・・・ベルといることでアタシはすごく楽になった。
泣くこともなくなった。
逃げ道ができたのだ。
言い訳ができたのだ。
だけど
泣いて過ごした数ヶ月のツケは確実にアタシの体の中では進んでた。
いきなりの難聴・・・結果聴神経腫瘍。
泣いて泣いて泣いて過ごしたあの辺りからおかしいとは思ってた・・・
異常なほどの頭痛
目が覚めるほどの眼球の痛み
目からきてると思いながらも、頭の中かも?と疑いながらそれを無視して目の治療を続けた。
その結果が難聴。
でもね
そんな事はたいしたことがなくて・・・
ただ泣き止むことができて
オトンの前で笑う事ができて
普通に生活できる・・・それで十分だと思ったし、今もそう思ってる。
悲しいとき、辛いとき、泣きたい時・・・傍にいる不細工なあどけない顔で
どれだけ救われたかわからないほどの安らぎをくれている。
そしてオトンも
まるで孫でも増えたかのように「ベルは元気か?」
「ベルはどうしてる?」と気にかけて電話をくれる。
新しい風が空気を変えてくれた・・・そんな気がした。
2009年のお正月。
続く
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