入院6日目。手術当日です。
朝5時に目が覚める。
ここまでイロイロあったなぁ・・・と振り返る。
何だかまだありそうな予感もする。
朝の空気が大好きで、また散歩に出る。
お地蔵さんにもしっかりお願いした!
次はいつできるかなぁ・・・。
さすがに今日は禁煙中。
am8:20、歩いて手術室に向かう。私の病棟は4階で、手術室は6階。
手荷物は、浴衣とT字帯とボックスティッシュとタオル1枚。
手術室の手前で服を全部脱いで、手術着に着替える。
そこからまた手術室まで歩いていく。
テレビの世界というよりゴチャゴチャした感じの手術室。
ベッドに仰向けに寝るよう言われ、心電図をつけられ、頭に何か巻かれ
さらに、脳波を見るシールのようなものをでこの辺りに貼られる。
これが何だか痛かった。
女の麻酔医が、若い子に何か怒ってるのが、うざかった。
注射します・・・って言われて、注射され、口元に酸素マスクをあてられ・・・
数秒でそのまま夢の中へ。
声を掛けられ起こされた時は、とにかく苦しかった。
ICUに運ばれているのはわかった。呼吸困難を起こしたらしい。
口にあてられた酸素マスクが、逆に苦しくて、何度も外して怒られた。
タンが絡んで、それをチューブで吸われるのが痛くて仕方なかった。
担当医や、K先生が見に来て話しかけられるが声が出ない。
ずっと泣いてたような気がする。
どの位そこに居たのか・・・しばらく血圧や脈拍、心電図などを測られてた。
その後病室へ。
タンを出すのが出来なくて、唾も飲み込めなくて、あっという間にティッシュを
使い果たした。ベッドからポイポイと、ゴミ箱も探せず投げ捨て続けた(笑)
しばらくして、親が来て担当医が来て手術後の説明。
取り出した甲状腺の写真も見たけど今となればあまり覚えていない。
親が帰った後、元彼が来てくれた。私が何度も投げ捨てるティッシュを
片付けてくれてたような気がする・・・。
何か話してた気がするけど・・・それも曖昧な記憶。
元彼が帰った後、主治医が覗いてくれた。
これも、(^-^)vサインをした記憶があるけど・・・曖昧。
とにかく、麻酔のせいだと思うけど、起きてても寝てるようなそんな感じだったと思う。
夜中も何度も目が覚める。咳も出来ず・・・苦しい時間が過ぎていった。