ずっと気付いてはいたけど無視してたサイログロブリン。
気になりだすと止まらず調べ倒すのが私な訳です。
寝るのも惜しくなるんですよ(笑)
サイログロブリン(以下Tg)の正常値は30ngで、私は1300ngです。
まず、Tgって何?って事から始めます。噛み砕き小学生並みですが。
甲状腺ホルモンはヨードを原料に作られるとHPでも書いていますが、
Tgは甲状腺濾胞細胞に含まれる物質です。
血液中のヨードは腸管から吸収され、Tgの中に吸収され結合し、
その後甲状腺の中でいろいろな変化をした後、T3・T4・Tgとして血液中に
流れ出します。
Tgは、甲状腺の炎症・腫瘍・癌・バセドウ・橋本病などで増加すると言われ
また腫瘍摘出後の腫瘍マーカー(再発の有無)として知られています。
これに対する自己抗体を抗サイログロブリン抗体(TgAb)といいます。
このTgAbは薬で寛解するかの指標になるので、個別にページを作りました。
調べていると、いつもイライラするのだけど具体的な数値と言うのは
全く載ってない。混乱するなぁと言うのがいつもの感想。
なので、どれ位だとありがちで、どれ位だと異常なのかが全くわからない。
例えば、バセドウでは500まで・・・とか、癌だと1000超えるとか書いてない。
だからどこからが高値なのか、1300は高値なのか?って。
こっちは、もっと具体的な数字が知りたいんだけどね。
でも、少し気になるのを見つけました。隈病院のHPです。
これを読んで、明日、もう一度担当医に話して
腫瘍検査をしてもらうぞ・・・と意気込んだのは言うまでもないのですが。
昨日癌のページを作りながら、良性の腫瘍である濾胞腺腫と悪性の濾胞癌って
区別がつきにくいんだ・・・って事を知ったのですが、
この濾胞癌のページに、疑うべき症状
※腫瘍が触診で硬く、表面がデコボコで不整の時
※細胞診でクラス3以上の時
※超音波検査で腫瘍の内部が充実しており、境界のラインがスムーズでなくデコボコの時
※経過観察中に腫瘍が大きくなっている時
※腫瘍の大きさが4cm以上の時
※血液中のサイログロブリンの値が非常に高い時(1000ng以上の時)
この中で今の私に当てはまるのは、3番目と6番目。1番目は謎。
1300は非常に高いってやっとわかった(笑)
細胞診はまだやってないし、経過観察中には大きくなってはないし、
もちろん腫瘍のサイズなんて知らないし、あるの?って感じだけど。
これ読んだ時、ちょっと固まった。心が病んでいく・・・重い。
思い過ごしでしょ・・・って思う反面、数値を見れば、また何で?って気になる。
解決する為には医者に聞くしかないんだけど、ほんとイロイロ考えちゃうよ。
手術した後で「癌が大きかったので全摘しました」とか、「癌でした」とか
家族に説明する時に「実は癌です」とか、言うつもりじゃないのか?とか
セカンドオピニオン受けさせないつもりか?とか(笑)
想像したら笑える程いろんな話が浮かぶんだよね。
何もなかったら、それでいい。こんな話もただの笑い話になるだけ。
想像してても仕方ない。明日はちゃんと話しよう。しなくちゃいけない。