3月17日に食事について書いたけど
その中の山芋・・・実は健康効果のあるなかなかすごいやつらしい。
●新陳代謝を活発にする
主成分は炭水化物で、でんぷん、マンナンを多く含みます。
でんぷん質のものは生食での消化が悪いので、加熱して食べる事が多いのですが、
山芋には炭水化物分解酵素アミラーゼが大根の数倍も含まれており、
このアミラーゼがでんぷんの消化を助けてくれるので、生で食べることができるのです。
麦ご飯には、不消化物の食物繊維が多いのですが、とろろをかけて麦とろにすると、
かまずに飲みこんでも完全に消化してしまうほどです。
このように山芋はでんぷんを効率良く消化吸収できるので、
食欲の無い時などに食べるとよいでしょう。また、胃にやさしく、胃炎を鎮めてくれるので、
胃弱の人も安心して食べられます。
但し、アミラーゼは熱に弱いため、調理のときには加熱しすぎないように注意しましょう。
●滋養強壮や疲労回復に
山芋のヌルヌルした粘り気のもとはムチンです。ムチンは胃壁の粘膜を保護し、
たんぱく質を効率よく消化・吸収させる働きがあります。
たんぱく質をしっかり吸収することで体力を補強できるので、
山芋は滋養強壮や疲労回復に大きな効果があるのです。
●便秘に
山芋には食物繊維が豊富な上に、カリウムも多く含まれているため、
大腸ガンや高血圧の予防、また、便秘の解消にも効果があります。
●糖尿病に
漢方では、山芋のことを「山薬(さんやく)」と呼び、肺や腎臓などの働きを補い、
糖尿病や滋養強壮によいとされています。
さらに民間療法などもあり、
●とろろ酒
とろろに酒を合わせてすりのばし、塩少々を加えて、火にかけます。
熱燗程度になるまでかき回し、冷めないうちに飲みます。
風邪などで体力が低下しているときにこれを飲むと、たまご酒よりも効果があります。
だって。優れものです。ぜひお試しあれ♪
病気のことばっかり書いてるけどこんな情報もまた載せていこう。
う~ん・・・自分の勉強不足が身にしみる。
最近・・・特に手術してからは医者にまかせっきりな部分があって
放置していた。
バセについては結構勉強したんだけど
低下症・・・少し勉強しなくちゃいけないな・・・。
チラージンとカルシウムを一緒に飲んではいけない?
思いっきり一緒に飲んでましたけど?
低下症と併発しやすい病気など
また自分なりにまとめたいと思います。
スルーしてるつもりなのですが・・・リンパのおでき気になって仕方がな~い!
だって髪型が変なんです~。
相変わらず耳の後ろとの2箇所のみで他にできてる気配はなし。
さて、退院してから測らなくなったFT3。
この前の診察時に主治医に聞いてみた。
「T3って測らなくていいんですか?」
「測らなくていいよ」って。
ふぅん・・・と思っていた。
だけどちょっと勉強しました。
私の場合、甲状腺腫があったため、単純なバセドウの治療とは違い
再び腫瘍が大きくならないようにサイロキシン(チラージン)を飲んでいるため
基本的にTSH抑制療法を用いられてると思う。
これは甲状腺癌の治療でも同じ。
腫瘍はTSHに依存している可能性が高い。
で、こんな記事見つけちゃいました。
「TSH分泌が抑制された状態で血清サイログロブリン濃度が検知できれば、
これは手術あるいは放射性ヨード治療での破壊後に残った
正常な甲状腺細胞から由来するものではないため、
かならず再発腫瘍の存在を示すものである。
しかし、血清TSH濃度が1リットルあたり0.1~0.2mUの患者が、
もっと高い用量のサイロキシンを飲んで血清TSH濃度が
非常に低くなっている患者と同じ程度に
きわめて良好な予後であるのかどうかということについては、不明である。」
気になっていた事ですが・・・。
手術後サイログロブリンの数値が微妙に上がってきてるんですよね~
基準値だけど・・・なんであがるんだ?
必ず????
謎です。悩んでしまいます。
「サイログロブリンの測定:
甲状腺はヨード化した高分子糖蛋白の唯一の供給源であるが、
これは正常でも容易に検出できるが、非中毒性および中毒性甲状腺腫の患者では
通常上昇している。血清サイログロブリンの主な利用法は、
131Iによる破壊の有無にかかわらず甲状腺分化癌の甲状腺全摘または
亜全摘手術後患者の治療効果評価である。
正常あるいは高値の血清サイログロブリン値は、
L-チロキシンのTSH抑制量投与を受けていたり、
またはL-チロキシン中止後の患者に正常あるいは悪性甲状腺組織が
存在していることを示す。血清サイログロブリンの測定における現在の
免疫学的測定法やラジオイムノアッセイの主要問題は
サイログロブリン免疫抗体の存在であり、
そのために血清サイログロブリンを過小評価してしまうことがよくおこる。」
だって。
書いても難しすぎてわかんねぇ~(笑)