気胸の治療が落ち着き、少し環境を変えるため
今日一旦退院する事になりました。
1週間後にまた検査をしてその結果しだいで抗がん剤治療をするか
決めるそうです。
いい結果なのかどうかはわかりません。
まぁ、肝臓の抗がん剤治療と言っても、普通に癌を殺すためではなく
手の施しようはないけども、なんとかならんかいな・・・程度の・・・
慰めの治療なので、やったところでたいした効果もないのが現実です。
肝臓の98%が既に癌だらけなのですから。
ただこれ以上悪化しない事、他の病気を併発しないことだけ・・・
それだけが命をつないでいるのです。
逆に抗がん剤で体への負担が大きくなり悪化する事もあるので
様子を見ながら・・・という感じでしょう。
医者の言った覚悟を決めろというのは、いつ何が起こってもおかしくない
そんな状態ですよ・・・という事で、撤回される事はないんでしょうね(笑)
で
オカンが訳のわからないことを言い出しまして・・・
「オトンのC肝は、手術のせいじゃないかも・・・だってあれって出産とかに
使われる薬で、くも膜下とかあんまり関係ないらしい」
あほか。
「誰に言われた?」と聞いたら、看護婦だか医者だかにそう言われたと。
フィブリノゲンは、臓器や傷口を接着させるために使われたもので
止血困難な出産時はもちろん
産科・外科・心臓血管外科・脳外科などなど23診療科で使われたもの。
産科だけなんて何言ってるねん?って話です。
じゃあどこからC肝になったと言うの?
それもくも膜下の手術を受けた、数年後の気胸の処置の検査時にわかったと言うことは、
くも膜下の術時には肝炎ではなかったと証明されてるんじゃないのか?
C肝の感染経路は、主にこの5つ
・C型肝炎ウイルスが含まれている血液の輸血等を行った場合
・注射針・注射器をC型肝炎ウイルスに感染している人と共用した場合
・C型肝炎ウイルス陽性の血液を傷のある手で触ったり、針刺し事故を起こした場合(特に保健医療従事者は注意が必要です。)
・C型肝炎ウイルスに感染している人が使用した器具を、適切な消毒などを行わずにそのまま用いて入れ墨やピアスの穴あけなどをした場合
・C型肝炎ウイルスに感染している人と性交渉をもった場合(ただし、まれ)
・C型肝炎ウイルスに感染している母親から生まれた子供(ただし、少ない)
原因不明が50%と言われても・・・そこには何らかの理由があるわけで
おかしいやん。
まして、その薬が実際に使われた医療現場と証明されているのに
オトンだけそれを使われていない・・・なんて事があるわけないじゃん・・・
あんな長時間の大手術で・・・。
誰がそれで「あ~そうですか~」って言えるんだよ!って話です。(←うちのオカン)
弁護団にはまったく連絡も取れないし電話もつながらない。
それだけ不安な人がたくさんいるのもまた現実なんだろうと思っているので
アタシはあせらず調べていこうと思っていますが
進まない事がオカンをイラつかせているようです^^;
そんなん被害者はアタシ達だけじゃないんだから仕方ないじゃん。
ただこれだけ問題になっているなら、各都道府県に対応してくれる弁護団を
設置して、裁判も起こせるようにして欲しいのと
各市町村がもう少しまともに対応して欲しいとは思います。
現状は、たらいまわしで、最後は弁護団の電話番号を言って終わり・・・・・・。
そら電話もつながる訳がない。
メールだって1日何百通と届いてると思いますよ。
まだまだ時間はかかるでしょうが、オトンに万が一のことがあっても
諦めずに調べていきますよぉ~!