私の病気とはなんら関係ありませんので、興味のない方はスルーでお願いします♪
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緊急入院もこれで何度目か・・・
倒れて動かないような状態でもない限り救急車も呼びません。
いつも入院の用意はしてあり、すぐに家を出られるのでオカンはタクシーを呼び
病院へ行きます。
処置が終わり、一息ついたところで家族へ連絡を入れるパターンです。
この日も朝早く、留守電にメッセージが入りました。
私も朝の電話には滅多に出る事もなく、そのメッセージを夢の中で聞いていました
・・・が
『吐血』の二文字に飛び起きてしまいました。
すぐに着替えて、バイクに飛び乗って病院へ行きました。
なぜか、私には
肝硬変→静脈瘤破裂→吐血→キケン・・・という方程式が頭にあったのです。
病院へつくと、いつものようにオトンが輸血しながらヘラヘラ笑っていました。
が、いつも以上に顔色も悪く・・・口の周りに血の塊がたくさんついてて
きちゃなかったので
私は、テイッシュをぬらし、口の周りを拭きながら、
「あほやなぁ・・・」と言いました。
まだ私の声もほとんど聞き取れない時だったので、オトンはまた私の言葉を
探していました(笑)
入院して数日後、またガンができている事がわかりました。
ただ、現状はガンよりも、まずは静脈瘤が先。
きっと進行も遅いのだろう・・・
見つかったところで、もう手術に耐えられる体力はないので、またエタノールに
なるんだろうな・・・くらいにしか思ってなかった。
でも何か・・・このあたりから妙な違和感を感じ始めていました。
続く
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