私の病気とはなんら関係ありませんので、興味のない方はスルーでお願いします♪
■押してもらえるとものすごぉく元気になります☆
・・・・
今年も無事に年が明けた。
今年のお墓参りもまた去年と同じように家族みんなの健康を祈った。
その数日後・・・
オトンの様子が一転した。
弱音も気弱なことも一切言わなかったオトンがアタシら子供を呼び出し
まるで遺言のようなことを言い出し
涙ながらに「もうあかんと思う」と言い出した。
この時
これまで普通に「大丈夫やって~」と顔を見て笑って言えてた言葉が
言えなくなった。
オトンの涙を見てこらえられなくなった。
「も~!大丈夫やって~」って言葉も・・・目を見ずに言うのが精一杯だった。
この日のオトンは本当に何かを感じていたのか
病気がそうさせていたのか
家族も・・・何よりオカンも頭がおかしくなりそうなほど子供のように
わがままを言い続けた。
してあげたい気持ちと
できない気持ち
そんな気持ちでいっぱいいっぱいだった。
ただ
こんな事が数日続いたら、オカンもダメになる・・・
そう思った。
そして病院に入れることを決めた。
実際のところ、こうなって・・・・昏睡状態になりそのまま逝くことが多いと
病院に運んでお医者さんにに言われた。
寝ることを拒み、永遠にわけのわからない話をし続け・・・・
大部屋にも入れない状態で個室に入った。
その日もオカンは一睡もできずにいた。
そんな状態が既に数日続いていたのだった。
なんとかオカンを休ませたい気持ちでいっぱいだった。
これまで逝かないで欲しいと思い続けて願い続けたけれど
この時初めて
「もう逝ってくれてもいいかも・・・」と残酷に思った。
そんな自分の思いが・・・何より気持ち悪くて
嫌悪感を覚えた。
だけど
オカンまでなくすようなことがあってはならないのだ・・・・
そう心が叫んでた。
続く