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17歳でバセドウ病と診断され、長い投薬治療から治療中断を経て、あっという間に20年。2006年10月、バセドウ病と良性腫瘍で亜全摘出手術を受け、後遺症と闘っていたら、今度は2008年8月突発性難聴と診断され検査の結果聴神経腫瘍と判明・・・。 病気についての詳しい話や細かい検査結果・写真などはHPに載せています。※カテゴリーの中の術後後遺症に含まれるのは、反回神経麻痺・低カルシウム血症(テタニー)など。~イロイロあるけどお気楽に~

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本日、オトンのカテーテルによる抗がん剤注入終了しました。

先週の金曜日に気胸の管も取れ、その傷の根も乾かぬうちに
どんどん次の治療へ進んでいくのは・・・
医者も驚くほど(毎回)オトンが元気だから・・・。

黄疸で意識さえも朦朧としていて、もうダメか?と
宣告も受け入れ、奇跡を願いつつ過ごしていますが
毎回・・・ほんまに奇跡が起きてる?って程復活してくれちゃいます(笑)
がんに侵された肝臓以外はほんまどこまでも丈夫にできているらしい。
こんな丈夫に産んでくれた、ばぁちゃんに感謝ですね。

・・・と言っても、完全に復活と言うわけでもなく
次何が起こるか・・・それによってはまたどうなるかわかりません。

食道静脈瘤も怖いし、腹水も黄疸も命取りです。
この先も入院、退院を繰り返すのでしょうが、
毎回、いつも、願うのは1日でも長く生きてほしい。
それだけ。

今回、気胸の手術後熱が38度以上出たオトン・・・
オトンは、生まれて初めて熱が38度以上出たので、
「熱ってこんなにしんどいものなのか・・・お前らの気持ちが始めてわかった」
などとほざいておりました。
それだけ、本当にくも膜下になるまで
風邪ひとつ、病気らしい病気すらしなかったオトンなのです(笑)

とりあえず、今回も副作用が殆どないことを祈りたいと思います。

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azunoru.jpgアタシの体調も落ち着いてきたところで・・・

先日
皸がひどいと嘆いていたら
オカンがコレをくれました。
これがまた、ものすご~くよく効く。
ヒビケアなんて目じゃないぞ・・・って位。
ステロイドを含む薬より効いた。
これは、非ステロイド性の軟膏なのにね。

治らない傷にはぜひお試しあれ~

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オトンの手術は無事に終わりました~ホッ。

肺の中の一部が癒着を起こしていたらしくのう胞もできていて
部分的に切除されました。

つか・・・オカンは全く術前の医者の話をまともに聞いていないから
癒着があったなんて話、アタシもぜんぜん聞いてませんでした。
頼りないというか・・・
なんというか・・・
まぁ、アタシの手術のときもそうでしたが・・・
適当に話を聞いて、「危険」な話を部分的に頭に入れる・・・と言う
ちょっとアホなタイプです。
いつも説明を聞いても理解できないアタシの質問に
最後は「わからない!」と半ギレで返してくるオカン。

ま、神経質になってイロイロ調べたりしたいタイプのアタシよりも
こうゆうタイプのほうが案外いいのかもしれませんけどね^^;

とりあえず一歩前進。
これでやっと抗がん剤治療に進めるかな~

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オトンの肺気胸は、一度ふさがったもののまた開いてしまい
再度入院し、さらに今回はなかなか閉じない・・・
このままだと抗がん剤の治療もできないので
手術する事になりました。

が・・・部分麻酔かと思いきや・・・全身麻酔。
肝硬変の場合、全身麻酔は非常に危険。
だからこれまで、肺に穴を開けるのも部分麻酔でやってきたのに
そんなん大丈夫なのか?オカンも不安だと言ってる。
麻酔から醒めるのにも時間がかかるし、醒めない可能性もある。
全くなんだか納得いかない事ばかりだけどなぁ。


そう言えば・・・落語のカセットテープを買って来てほしいと連絡がありましたが
かなりしんどい時だったので「またにしてくれ」と
冷たく言い放ってしまった
いけませんね・・・後悔

でも、今時カセットテープってどこに行ったら売ってるんやろ・・・
謎である^^;

早くアタシも体調整えないと厳しいです~
とりあえずカルシウムの薬減らすしかしゃあないか・・・。

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体調が悪い~
食欲がない~
頭痛い~
体だるい~
微熱が続いてる~

などとココ数日思ってた。

昨日の診察日。

血液検査の結果を見てえっ??


見た事もない数値・・・の横にはHマーク~

こ、こ、これはなぜ?

そうです!
カルシウムの数値が標準を超えて一気に12.8(標準は8.7~10.3)
ケイ先生も思わず「白血球」と間違えた(笑)

1年半も調節に苦しみ、標準内に入る事さえ難しかったのに・・・
なんでいきなり超えたのか?
謎である。
前日に薬を飲み忘れて、夕方と夜に飲んだからなのか?
それとも今モニターに当たって飲んでるミネラルウォーターに
カルシウムが入ってるからなのか?
はたまた・・・副甲状腺が動き出したからか?などと淡い希望を持ってみたり。

とりあえず、一気に薬の量が減りました♪

そうなんですよねぇ・・・カルシウムは増えたら増えたで、ほかの病気を招くのです。

「Ca濃度が12mg/dl以下の軽症例では殆ど症状を認めないか、
あっても脱力感易疲労感、集中力の低下、頭痛、口渇、食欲不振、悪心、
便秘などの非特異的症状が主体である。
血清Ca濃度が14mg/dl前後になると、記憶障害、傾眠や昏迷等の中枢神経症状や
多尿・脱水や高Ca尿症などに伴う腎機能障害が出現する。
更にCa濃度が16mg/dlを超える高度の高Ca血症では、
中枢神経系に重篤な障害を生じ昏睡をきたし、急速に腎不全に至り死に至る場合がある。」

あぁ、間違いなくこの数日のしんどさはコレだ・・・コレに違いない^^;
ただの風邪だと思っていたけど、
このアタシが高熱も出ないのに酒が飲めないほど
気持ちが悪いなんて・・・変な病気かも・・・と思っていたのだ(笑)

低カルシウム血症のテタニーも辛いけど
高カルシウムで起こる症状のほうがアタシには辛いな。

もし薬減らしても次回の検査でも高いか標準値内だったら、
それはもう副甲状腺動き出したのかも?なぁんて
ケイ先生に夢物語でも語ってみよう。
うんうん。死んでないかも~。


先日のMRIの画像には異常所見はないとのこと。
即腹部痛は相変わらずなので、とにかく様子見ましょう・・・がいつも。

眼科も同じく特に問題なく終わった診察日でした。ほい。

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